引用元:https://kotobukikakou.co.jp/
| 会社名 | 寿化工株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 埼玉県久喜市菖蒲町上大崎724-1 |
| 電話番号 | 0480-85-1045 |
寿化工は、特殊塗料という専門性の高い分野で長年培ってきた技術と姿勢を武器に、社会的意義の高い領域から新たな産業分野まで、着実に成長を続けている企業です。効率や量産性だけを追い求めるのではなく、配合ひとつひとつに誠実に向き合うことに注力しています。本記事では、寿化工の特徴について解説します。
特殊塗料で培った技術をもとにさまざまな分野で成長を続ける企業
寿化工は創業以来、合成漆や木質改良剤といった特殊塗料の開発・製造に携わってきました。これらの製品は、文化財の保護や樹木の治療といった分野で活用されており、単なる工業製品にとどまらず、社会的意義の高い用途で評価されてきた実績があります。近年では、紫外線硬化型のUV塗料をはじめとした新規塗料の開発にも注力。化粧品容器などの塗装分野において実績を伸ばし、従来の特殊用途から一般消費財分野へと事業領域を広げています。また、受託製造事業にも積極的に取り組み、各種設備の導入を進めています。ただし、同社が重視しているのは作業効率や利益の最大化ではありません。
決められた配合を正確に守り、ていねいな作業を積み重ねる姿勢こそが品質を支え、結果として顧客からの信頼獲得と業績向上につながっています。この実直なものづくりの姿勢が、寿化工の成長を下支えしています。
特殊塗料分野の課題
特殊塗料分野では、原材料の特性理解から分散・溶解条件の最適化、品質の安定化まで、高度な専門技術が求められます。そのため、寿化工では、長年培ってきた知見をもとに、溶解、混合分散、調整、小分けといった各工程を一貫して対応できる体制を整え、受託製造・加工サービスを提供しています。「自社生産に入る前に、樹脂の合成や混合をテストしたい」「小ロットから柔軟に対応できる受託先を探している」「生産合理化のため一部工程を委託したい」「季節商品向けに一時的な大量生産が必要」といった課題にも対応可能です。同社の設備には、MAX230℃まで対応可能な加熱式溶解炉、9〜15インチの3本ロールミル、ニーダーや複数台のディゾルバー、精密濾過機(0.5〜50μm)、1g〜18kgまで対応可能な小詰充填機などがそろっています。
これにより、各種溶剤塗料・水系塗料・インキ、UV塗料、プライマー、スラリー、シール剤、コーキング剤、接着剤・粘着剤まで幅広い製品に対応しています。さらに、粘度や密度、不揮発分、分散度、pH測定といった液体性状測定に加え、膜厚、硬度、付着性、耐水・耐薬品性などの塗膜物性評価も実施し、品質面からも製品を支えています。