長瀬産業株式会社

公開日:2026/02/12
長瀬産業株式会社 引用元:https://www.nagase.co.jp/
会社名長瀬産業株式会社
住所東京都千代田区大手町二丁目6番4号常盤橋タワー
電話番号03-3665-3021

高機能材料の性能を最大限に引き出すうえで、分散加工は欠かせない重要技術です。長瀬産業株式会社は、分散加工メーカーの選定から原材料提案、自社ラボでの処方開発までを一貫して担う「分散加工トータルコーディネート」を強みに、多様な業界の課題解決を支えています。本記事では、長瀬産業株式会社の委託加工サービスや特徴をご紹介します。

ぴったりな分散加工メーカーの提案

長瀬産業では、化学品、インキ・製紙、塗料、合成樹脂、印刷・包装材、自動車・輸送機器、エレクトロニクスといった幅広いマーケットに向け、分散加工のメーカー提案を行っています。その代表例が、窒化ホウ素(無機微粒子)分散体の開発事例です。本取り組みは、潤滑塗料向け原料として粉体窒化ホウ素を供給していた窒化ホウ素メーカーA社との取引をきっかけに始まりました。

このとき、市場調査を進める中で、窒化ホウ素が摺動性向上フィラーだけではなく、放熱フィラーとしても注目されて引き合いが急増していること、一方でナノサイズ粉体は凝集や飛散によるハンドリング性の課題があり、溶剤分散体へのニーズが顕在化していることが判明しました。

IPA分散体以外への対応が難しいという制約に対し、長瀬産業は要望スペックに合致する分散加工メーカーを選定し、MEK溶剤での分散体試作を迅速に実行。数10kgからトン単位までの受託加工体制により、顧客要望に柔軟に応えています。

長瀬産業株式会社の強みとは

長瀬産業の最大の強みは、商社ならではの中立的な立場と広範なネットワークです。分散対象素材は色材、フィラー・添加剤、液状物、各種機能材まで幅広く、分散媒も水系・溶剤系・モノマー・樹脂系に対応可能です。

最適な分散加工メーカーの紹介にとどまらず、分散に関わる原材料提案、自社ラボでの処方開発・分析まで一貫して対応できる点が評価されています。機能化学品事業部では、業界知見に精通した営業担当が川上から川下までを見据え、既存製品販売にとどまらない新たなビジネス機会を創出しています。

技術的な知見をもとに分散加工

技術面では、自社ラボ「NAW(ナガセアプリケーションワークショップ)」を活用し、分散加工検討だけではなく、塗料・インキ・プラスチックの処方設計や評価まで対応可能です。マスターバッチサンプルの作成も含め、導入前の検討を実践的に支援します。

さらに、顔料分散技術の第一人者である顧問・小林敏勝氏(博士〈工学〉、東京理科大学客員教授)が専門的助言を行い、理論と実務の両面から分散安定化をサポートします。こうした技術的裏付けが、高度な課題解決力につながっています。

まとめ

長瀬産業の分散加工トータルコーディネートは、メーカー選定、原料提案、処方開発を組み合わせた実践的なソリューションです。窒化ホウ素分散体の事例に象徴されるように、機能性フィラーの使いやすさを高めることで市場拡大を実現しています。技術知見と商社ネットワークを融合させ、今後もEVや半導体分野をはじめとする成長市場で価値創出を続けていきます。

PR他社と違うのは“技術伴走型サービス”。試作・評価・提案までワンストップの分散受託加工とは

tablepressアイコン おすすめの分散加工(分散受託加工)メーカー比較表

イメージ引用元:https://www.tatsuta.co.jp/lp/amaze-lab/引用元:https://www.orizuru.co.jp/引用元:https://www.taisei-fc.co.jp/tech_srv/service/processing.html
会社名タツタ電線株式会社(マゼラボ)株式会社トクシキ大成ファインケミカル株式会社
特徴電子材料メーカーの知見で分散課題を短期間で可視化・最適化独自の分散・配合・合成技術で高機能材料を創出する微分散とコーティング設計を軸に試作から量産まで支える技術力
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

テキストコンテンツアイコン おすすめ関連記事